事例紹介:CATV統合管理システム

 A社 (事業内容:有線テレビジョン放送事業及びインターネット接続事業)

 地図を活用して、各種データを見える化したい!




お客様の課題

1.ユーザーからの通信トラブル連絡に対し、原因の特定に時間が要し、
  対応の遅延が問い合わせの大半を占めている
2.施設(通信機器)の老朽更新を行う際、影響が予想されるユーザー、
  その他の施設の特定に時間を要している
3.加入申し込み時に、現地に出向かないと関連施設の状況確認ができない
4.既に契約済みの世帯とまだ未加入である世帯の見分けができず、
  戦略的な営業活動ができていない

解決策とその効果

お客さまのデータ資産(加入者情報/施設情報)と地図情報(GIS)を融合させ、
情報間の関係(リンク)を視覚的に表現したシステムを実現しました。

1.ユーザーサポートの充実
 (1)通信トラブル発生時に障害機器、位置の検出・決定を迅速かつ正確に分析
 (2)ユーザーからの問い合わせに対する迅速かつ的確な情報提供
2.施設の的確な把握
 (1)施設の設置位置、接続状態や埋設施設などの視覚的な状態把握
 (2)老朽化施設の検知支援
3.営業戦略的な情報提供
 (1)営業活動に必要となる加入者/未加入者の情報提供
  (位置的な絞り込み検索、集計や地図を付与した情報の提供)
4.IT化による業務効率化/標準化

システムイメージ



主なシステム機能

・施設情報の地図配置
・加入者地図マッチング及び整備
・施設/CATV加入者の検索・整備
・ユーザーからの連絡による障害機器予測(上流検索)
・機器障害が発生した際の影響ユーザー検索(下流検索)
・ローラー営業支援 ※エリア設定による営業リスト(地図データ+住所リスト)出力

画像イメージ