1. 人の操作をロボットで再現
RPAはパソコン上で行うあらゆる操作を再現することが可能です。
例えば、Webサイトからダウンロードしてきたデータを、Excelで加工し、メールで送付するといった、複数種類のアプリケーションを跨いだ業務であっても人と同様に作業することができます。
2. 高速で正確な処理
人が長時間、単純作業を行おうとした場合、どうしても集中力の途切れや疲れから、作業効率の低下や意図しないミスが発生してしまいます。
一方RPAはパソコン上のソフトウェアなので、疲れるということがありません。いつであっても教えられた動作を正確に、そして高速に実行することが可能です。24時間連続で稼働させて人の数十倍の作業量をこなしたり、ミスの無い操作で作業品質を向上させたりといったこともRPAなら実現することができます。
3. 簡単、かつ手軽に自動化が可能
従来のシステム開発と比較して、簡単で手軽に自動化を実現することができます。
RPAを使った自動化では、今まで人が行っていた作業手順を1つずつ操作のパーツに置き換えてフローチャートの形式で整理していくことで開発を行います。これによって、設計や開発の工程を短縮することができ、開発コストを抑えることができます。
社内にRPA化できそうな業務、ありませんか?
RPAを活用すれば、様々な業務を効率化することができますが、その中でも、作業のルールが明確で、繰り返し発生する様な業務が特に自動化に向いていると言えます。
いくつか例を挙げると以下のような業務において、社内で人手を使って行われているのであれば、RPAで効率化ができるかもしれません。